スタッフYOKOです。
本日13時半より、高島市女性の家にて
「離れて暮らす親と子のつながり」と題して
ひとり親家庭における子どもの養育費や、面会交流についての
基礎知識を学びました。
元家庭裁判所の調査官で、現在も調停員として活躍され、
大阪ファミリーセンターで様々な支援も行っていらっしゃる
西野雅生先生をお招きしました。
子どもにとって養育費や面会交流が
なぜ重要なのかを
実際の事例で説明しながら、
子ども、父親、母親、それぞれの視点から
分かりやすく解説していただきました。
調停や裁判となった場合においても、法によって
最も優先されるのは、子どもの福祉や権利であることを学びました。
離れて暮らすことになっても、親は子に対して義務があり、
子どもの幸せのために、きちんと取り決め実践する必要があると感じました。
ひとり親家庭だけの問題ではなく、
子どもの幸せとは何なのか、
親として何をなすべきなのかを
考えさせられる講座でした。