2017年10月31日火曜日

子育て講座「こんなに違う!脳から見た男の子と女の子」を開催しました

名古屋市聖霊病院から小児科医の山本和之先生をお招きし、
「こんなに違う!脳から見た男の子と女の子」と題して
10月28日(土)に子育て講座を行いました。














26名のご参加をいただき、
最新の脳科学から見る、性の違いをお話しいただき、
子育ての中で、男の子・女の子それぞれに
どのように接するとよいかヒントをいただきました。

最近の研究で、男女によって、生れる前から
脳の働きが違うことがわかってきているそうです。
女性の脳で大きかった部分は共感・言語・記憶の能力をつかさどり、
男性の脳で大きかった部分は空間イメージをつかさどる部分だそうです。
人類の進化の過程で、女性が1人で出産できない骨格となり、
助け合って子孫を残す営みの中で、脳は適したつくりに発達したそうです。
同様に、男性は子孫を残すために、狩りをし、
女性に対していかに価値のあるものを差し出せるかが重要となったため、
強さ・速さ・賢さをめざし、脳が発達したのだそうです。

理にかなったお話しの数々はとても興味深く、
だから、男の子はすぐ棒を振り回し、高いところに登り、なんでも触りたがる。
女の子はおしゃべりが好きで、共感する人をよく観察し模倣が上手。
などと納得の1時間半でした。

お子様連れのお母さんたちには、別室託児とせず、キッズスペースで講座を聞いていただきました。
子どもたちもママのそばで安心して遊べたようで、好評でした。

男の子・女の子の性質の違いが分かると、
「なんで男の子はこうなんだろう!」などとイライラせずに子育てができるのではないでしょうか。


講座終了後は、参加者さん同士で、
男の子・女の子あるある話で盛り上がり
楽しい講座となりました。
ありがとうございました。



2017年10月27日金曜日

マキノおもちゃ病院が開かれました

  10月21日(土)マキノ児童館でおもちゃ病院が開院されました。
 当日は、台風前の雨にもかかわらず、65名の方の来場があり、43個のおもちゃが
 修理のために持ち込まれました。  
    
              

         受付で問診を受け、診察・治療(修理)が始まります。電池の点検や入れ替えをしたり、ねじを外して解体修理をされるおもちゃドクターは、
総勢8名。 

尼崎市や滋賀県内でボランティアとして活躍されている方たちばかりです。

県外から3名の専門スタッフに加え、地元ボランティアスタッフ6名と万全体制のおもちゃ病院でした。

無事に修理が終わって持ち主の子どもたちの手に返されたおもちゃは、また大切に遊んでもらえることでしょう。

この日、修理ができなかったおもちゃは、尼崎のドクターのもとへ入院しましす。
少し時間がかかりますが、修理されて帰ってくるのを待つことになります。

元気になって退院してくるのが待ち遠しいですね。

高島市でも定期的におもちゃ病院の開催ができると良いですね。
おもちゃドクターの募集も続けてされています。興味のある方は、ご連絡ください。

 ☎ 090-3051-3614 木下さん
           

2017年10月10日火曜日

子どものかかわり3連続講座③

105日(木)働く女性の家にて
子どものかかわり「幼児安全法」 
を開催しました。消防本部から、救急指導員の方に来ていただき、AEDの使い方などを学びました。

いつどこで、突然のけがや病気におそわれるかわからないものです。
小さなお子さんの突然死の原因は、けが、溺水、窒息などです。
未然に防ぐことが一番大切ですが、万が一起きてしまったときは、どうすればよいか、
あらかじめ知っておくことで大切な命を救うことができます。












講座では、一般的な救命救急の方法に加えて、
小児(1歳~15歳)乳児(1歳まで)の場合も指導を受けました。
実際に人体模型を使って、心配蘇生法、AEDの使い方などを全員が体験しました。











見ているだけではわからなかったことも、体験することで実感できました。
「こんな時はどうしたらよいですか」との質問に、
救急指導員の方々は、現場での体験も交えて丁寧に答えてくださり、
中身の濃い3時間となりました。