「赤ちゃんがよろこぶだっことおんぶ」の講座を行いました。
午前中からは、赤ちゃんを連れたお母さん9組を含む27名、
午後からは、子育て支援を行っておられる方々23名がご参加くださいました。
午前の部 |
午後の部 |
何十種類ものおんぶ、だっこ紐を研究され、
多くのお母さんたちにだっことおんぶを通した子育て支援を行っておられます。
「このタイプは、ここを締めてね・・・
赤ちゃんの足をここから出してね・・・」
毎日使っている抱っこ紐も使い方次第で全く違うことを体験しました。
赤ちゃんも心地よく、お母さんも楽になれることを実感されました。
支援者としてご参加の皆さんも、赤ちゃんと同じ重さのお人形を使って、実際にだっこやおんぶをする体験ができました。
高島晒を使ったおんぶ紐でおんぶ。
経験のないお母さんにどのように指導するか、丁寧にポイントを教えていただきました。
おんぶ紐や、だっこ紐はあくまで道具です。
基本はお父さんお母さんの手で赤ちゃんを支えること、
赤ちゃんがしがみつく力をつけることが大切なのだと学びました。
それでも日々の育児でしんどい時や、外出時など安全に配慮が必要な時にはとても便利です。
間違った使い方で赤ちゃんもお母さんもかえってしんどい思いをしないよう気を付けたいと思いました。
赤ちゃんはだっこやおんぶが大好きです。
泣いたり、ぐずったりするととにかくだっこやおんぶ。となりがちですが、
わらべうたを歌う、目を見て話しかける、体勢を変えてあげる・・・
などほかの方法もあるのよ。
と育児全般についてのアドバイスもいただき、
学びの多い一日となりました。