「パパママの笑顔がいちばん!」と題して
10月1日(水)、安曇川保健センターにて
高島市地域子育て支援センターと合同で講座を行いました。
今回は2部制で開催し、
前半に「あかい家のこどもクリニック」院長浅井大介先生のお話。
後半に堤芹華先生の「ミュージックケア」を楽しみました。
【浅井先生のお話】
小児科医であると同時に、
休診日に産後カフェを開催したり、
子育て情報誌の発行に関わるなど、
さまざまな子育て支援にも取り組まれている浅井先生。
ご自身が医師になるまでの経緯や、
4人の子育て経験から、
今、子育てを頑張っている
お父さんお母さんに、心にしみる
メッセージをくださいました。
子育てを完璧にできる人などなく、
「待つ」「許す」「認める」
(「ま・ゆ・み」の法則)を心がけ
子どもに対してだけでなく、
自分自身をみとめることが大事。
子育てが大変だった時、仕事から帰ってきた先生に、
「家事も十分できなくて…」と落ち込む奥さん。
「散らかっているのは子どもが元気に遊んだ証拠。」
「家は汚くていい、僕のご飯もなくていい。
君と子どもが今日も元気に生きていてくれている、
それだけで十分幸せ」
と声をかけられたそうです。
がんばっているママやパパほど自分を追い詰めがちです。
今日のお話を聞いて、「心が軽くなりました」と
笑顔で帰られた方が大勢いらっしゃいました。
【ミュージックケア】
堤芹華先生の優しい声掛けと音楽が流れる中
やわらかい布製バルーンをふわふわ・・・

リズムに合わせて、ママのお膝で乗り物ごっこ
タンバリンをたたいて、楽器あそび・・・
子どもたちだけでなく、ママもパパも
癒され、笑顔があふれていました。