コンシェルジュOGAです。
今日の高島は、風は少し冷たいですが、よく晴れています。
さて、先日9日、2回目のたかしま子育て支援会議を開催しました。
まず、「いま、園で流行っていること」または「マイ・ブーム」をテーマとして、あらためて皆さんで
自己紹介をしました。
園は卒園の時期にあたり、子ども達同士のゆずるやさしさや次のクラスへ期待する様子に
ふれることができたそうです。また、行事に向けた先生方の取り組みもお伝えいただきました。
郵便屋さんが流行っている園では、手紙を書いて届けるところまでされているそうです。そして、
散歩中に拾ったつくしをきんぴらにして食べたりなど、季節を感じさせてくれるお話もありました。
マイ・ブームとしては、お子さんと昔遊びに挑戦したり、京都の旅情報を得て世界が広がったり、
フラワーアレンジメント、キャッチボールなどいろいろ楽しそうな話題が出ました。
それから、今回のメインテーマ「身の回りの資源を考えてみよう」に取り組みました。これは、
今後のあらたな取り組みのため、課題に取り組むための糸口を見つけるため、地域と連携する
きっかけを見つけるために、まず職場や地域の子育て支援に活用できそうな資源を書き出す作業
です。資源を、例えば、人、物、財源、情報、出来事、制度・サービス、強みなどとして、取り組みを
進めました。
個人ワークの様子 |
職場内では、職員の笑顔・挨拶、話相手・相談相手としての同僚、メカに強い園長・副園長先生、
職員がゆっくり情報交換できる場、休憩できる場としての事務室、職員が1日1回集まれるしくみ、
出逢える園の玄関、保護者や子ども(赤ちゃんへの関わり、友だち同士の関わりを知ることができ
る)、一般来園の方々、様々な行事、同一施設内にある学童保育との交流、長い廊下、部屋から
出入りできるテラス、いろいろな発見がある園の遊具・園庭、園庭から見える木々・猿、などなど、
たくさんの資源をあげてくださいました。
また地域の資源としては、地域の方々、子育てサポーターさん、民生委員児童委員さん、そして
公共施設、お店などをあげておられました。
概ね会議の時間は1時間であり、その中の個人ワークはだいたい10~15分間でした。そんな
短い間に、園や地域を心に描いて、取り組んでくださいました。
ある保育士さんのワークシート職場内資源の一部をご紹介します。
○支援室に来てくれるママやおばあちゃん(刺激を与えてくれる)、
○子ども達(私の保育に対する気持ちを持続させてくれる、エネルギーを与えてくれる)、
○A先生(私の相棒~中略~私を支えてくれている)
○事務の先生(週3日の勤務の私に声をかけ、知らない、気づかない園の様子を教えてくれる)
☆人と人とのつながりを感じ、暖かい気持ちになりました。
また別の保育市さんの、地域資源の一部についてご紹介します。
○近所の神社(散歩に最適)
○消防署(散歩・見学に最適)
○老人ホーム(園児が訪問に行き、歌やダンスを発表する)
○各地域の会議所等に集まっておられる高齢者の方(園児が出かけ、歌やダンスを発表する)
○近くの(園児)のおじいちゃん(秋にすりぬかを下さって焼きいもパーティーをします)
☆日頃の地域とのつながり、地域への感謝のお気持ちが伝わってきました。
皆様ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。