コンシェルジュOGAです。
今年度もあとわずかとなり、いよいよ総括の時期に入りました。
今日の高島は朝から雨がしとしとと降り続いています。
さて、去る3月4日(金)に、滋賀県内の婚活事業をされている方々にお集まりいただいて、
滋賀の「婚活」合同会議を開催しました。
この会議は、昨年度大津市日吉台公民館さんが主催された会議に次いで2回目となります。
滋賀県内は、長浜市から、米原市、東近江市、日野町、甲賀市、大津市、高島市まで、
他府県は、京都市から。 個人活動者を含む計15団体25人参加で取り組みました。
グループワークでの発表 |
よりよい地域、市町、県をつくるという意味では、同じ目的を持つ活動者です。情報交換や
アイデア出しを通じて、婚活支援者として仲間であることを確認しあったり、実感しあったりする
のが、会議の趣旨です。準備した立場で言いますと、婚活支援者の“えんぐみ”「婚活支援者婚」
です。
今回は、5つの事例発表と新たな企画につながるようグループワークを行ないました。事例発表
では、ボランティア活動から市町の取り組みまで、多様な取り組みについて学ぶことができました。
東近江の結婚子育て魅力発信「omusubi」さん(https://www.facebook.com/higashi.omusubi)は、
地元にある資源を活用したイベントや学びの機会を提供されていました。
米原市子育て支援課さんは、「赤い糸発見プロジェクト事業」による主催、共催、後援活動を通じ
市民と行政の協働を実現されていました。
高島さくらんぼさんのバスツアーは、共同募金委員会、NPO、市からの応援を受けて実施に至り
、これまでの活動の中でも思い出深い取り組みになったとのことでした。
日野町婚活プロジェクトクラブキュピドンさんからは、婚活セミナーとこれまでのイベントにおける
男女のマッチングの傾向をご報告いただきました。相手を考えるとき「妥協」ではなく「妥当」かどう
かというキーワードはとても参考になりました。
蒲生地区まちづくり協議会あかね部会さんは、地域のお節介おじさん、おばさんを合言葉に、
身近な地域ならではの活動を展開されていました。
グループワークでは、地域資源とイベントとのマッチングや誰が誰と協働して事業を行なうかなど
を考えていただきました。各グループに地域の現状を踏まえたご意見がたくさんありました。また、
悩みや課題を共有して励ましあえる機会にもなったと感じました。
何かを決めたり、約束したり、要望したりする会議ではありませんでしたが、滋賀県域婚活支
援者の顔の見える関係性がこれからも強くなる期待感が持てました。
今後もこのご縁を大切にしていきたいと思います。
ご参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。